オプティマバッテリーの充電について/optima  〜 カーオーディオ

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オプティマバッテリーの充電について


◆充電用基本データー◆

(バッテリー1台当たりの常温23℃でのデーターです。)

種類

使 用 条 件   

レッドトップ/オレンジトップ

イエロートップ/ブルートップ

電   圧

電   流

電   圧

電   流

◆車載時(オルタネタージェネレター)

◆条件安定時

13.9V

〜14.8V

制限なし

13.9V

〜14.8V

制限なし

◆充電器によるチャージ

◆充電時間は放電量の

115%になるように設定して下さ。

初期は13.8V

中〜後期は

14.4

〜14.7V

10A以下

充電流が0.6A以下

95%完了

初期は13.8V

中〜後期は14.5

〜14.8

10A以下

充電流が0.6A以下

で90%程度完了

プログラムが複雑な為100%充電は

専用充電器しか出来ません。

急速充電

 

 

 

 

◆充電時間は放電量の105%に

なるように設定して下さい。

◆急速充電は寿命に少なからず影響し

同時に100%充電は出来ません。

最大

15.6V以下

50A以下

最大

15.6V以下

50A以下

◆フロート充電(維持充電)

12.9V

(±0.05V)

〜0.2A

13.0V

(±0.1V)

〜0.2A

◆密閉反応効率(充電後期の電流許容域)

0.07C(約3A以下)

0.07C(約3A以下)


オプティマ専用充電器での充電をお勧めしますが、市販品で行なう際は以下をご注意ください。
充電電圧が最大14.8V以下であることを確認してください。
定電圧で充電電流5Aくらいでオートストップ付き、または10時間ほど充電してください。
充電電流10A以下の充電器でないとバッテリーが破損する可能性が高くなります。
専用機で無いので満充電は見込めません。(特にイエロー、ブルー)


オプティマバッテリーやドライバッテリー、密閉式バッテリー、または室内置きバッテリーの充電での注意!

12Vを切るような状態でのバッテリー充電を走行充電で目一杯走って充電するという
方がみえますがオルタネーターの電圧が最大限に上がった状態でのフル充電となるため
内部気圧が急激に高まりすぎ防爆バルブから吹き出す、箱が変形するといった症状が起こりえます。
最悪パーツやカーペットが腐食することもあります。


GT-R等のお車で極端に乗らない方で最近聞くことがあります。
GT-Rは最近部品供給が無くなりつつありトラブル解消が困難になりがちです。
パーツ類の腐食もありますのでメンテナンスをお願いしたいです。
ポールの付近に白い粉(希硫酸の物質)が付着する際は水で取れますので清掃していただくのと
電圧を出来る限り高い状態で維持して頂くようにお願いします。
充放電が多いバッテリーは粉が吹きやすいです。またそのような状態での使用は
寿命が短くなります。※保証対象外です。


走行充電を行う際はなるべく普通に走行お願いするとともに、出来るだけ充電器を使用いただくようお願いいたします。
放電が大きい場合はフル充電が困難なためバッテリー上がりを繰り返すことになります。


あまり乗らないお車のバッテリー管理として
室内デジタル電圧モニターの設置と電圧管理をお願いいたします。
量販店で売っているシガレットタイプでいいと思います。
エンジン始動前の電圧で12.2〜12.4Vになったら充電するとか、
キルスイッチでマイナスを外しておくとか
CTEK充電器での充電しっぱなし(維持充電)とか
対策、メンテナンスを心がけてください。

保証は3年ついていても放電によるに劣化は対象外です。
バッテリーは高い電圧を維持することによって長持ちしますが、
低い電圧での推移は劣化が速まります。ここがバッテリーの持ちに影響する点です。




オプティマバッテリーのデーター
 定電流放電による実験平均データー
電圧(V) Vs 充電状態(%) 
 (バッテリー残存電圧は外部からの接続を全く絶った後27時間後又は、サフェーサー電圧及び囲復電圧を除去した端子解放電圧とします)

充電状態

100%

90%

80%

70%

イエロー系

12.9

12.8

12.7

12.6

レッド系

12.8

12.6

12.4

12.3

充電状態

60%

50%

40%

30%

イエロー系

12.5

12.3

12.2

12.1

レッド系

12.1

12.0

11.8

11.7

充電状態

20%

10%

 0%

これ以下は過放電(深放電)状態でバッテリーにダメージを与えかねません。 

イエロー系

11.9

11.6

11.4

レッド系

11.5

11.3

11.1




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